移動しながら旅行記を書く

移動中のおぼえがき

東北小回り 本宮から左沢、今泉

旅行の工程

JR東日本の福島、山形、宮城、岩手の4県を跨ぐ乗り放題チケットで南東北を回る。

 

スタート

出発は本宮駅から。
初手は下り方面の始発電車、福島駅へ。

 

乗り換え1回目。福島駅。

休憩は無し、陸橋を渡って仙台行き電車に乗り換え。仙台駅に8時半着。
仙台駅の直前で信号待ち停車。結構よくある。良くつまる理由は、仙台駅で東北本線常磐線と空港アクセス線が集まってるからなんでしょうね。

そこから仙山線に乗る前に朝食。雨の中、東口にあるコンビニへ。野暮用を済ませて、朝食を買って仙台駅の待合室で休憩。

このタイミングで中国語の勉強。言語を学ぶにはまずは文法と構造から。(つながる中国語文法)という本で勉強。

 

乗り換え2回目。仙台駅。

10時に仙山線の山形行き電車に乗る。ここでも中国語の勉強。
勉強方法はiPadとApplePencilでKindle本のメモをノートを取る感じ。電車に乗りながら勉強する時は、線路の線形性や加減速の少なさが大事。電車が揺れると手持ちがぶれて手書きできない。キーボードは余裕なんですがね。

仙山線といえば、あやし駅(愛子駅)。仙山線はここで折り返す電車が多い。東北本線における白石駅のような存在。陸前白沢駅で雨が雪に。奥新川駅で雪景色に。そして、仙山線の最高標高の面白山高原駅へ。

 

乗り換え3回目。北山形駅

駅舎としては、西と東。人に合わなければ貫通できるけど、入場券必要!と注意の張り紙あり。人がいない方の駅舎の近くのトイレの水が全く出ない。

乗り換えは、スムーズに行かず。奥羽本線の遅延(強風のため)で煽りを受ける。左沢線乗り換えで、約10分遅れ。駅放送と別の放送が重なって放送され驚くと同時に内容を聞き取れず。吹雪いている中にいるのは嫌なので駅舎に入って、電車の到来とともにホームへ移動する。

ようやく乗れた左沢線。単線の気動車。雰囲気は関西線の加茂から拓殖まで雰囲気。ただしこっちは市街地を走ってる。あんまり揺れがない(気動車固有のエンジンの振動はある)ので、勉強に最適。それにしても平野を突っ切ってる感じですね。

 

乗り換え4回目。左沢駅。

駅の観光案内に展示物を少しだけ見て折り返し列車に乗る。発車時間は通常どおり、駅の滞在時間が短くなっただけ。遅れをここで回復できた感じ。

 

乗り換え5回目。山形駅

30分くらいの休憩、ずんだシェイクを飲み、コンビニで遅い昼飯を買う。コンビニで買った卵かけおにぎりは美味しいかった。

昼前に遭遇した奥羽本線山形新幹線の遅れに影響なく、米沢行き電車は発車した。

 

今は、測定システム分析の資料を読んでいる。中国語は形容詞文の手前まで読んだ。

 

乗り換え6回目。赤湯駅

赤湯温泉の赤湯駅。駅舎は結構大きい。東口と西口があり、片方はJR東の、もう片方は山形鉄道の持ち物。その山形鉄道の駅舎がロッジハウスで木の香りがすごい。これは癒される。ホームを渡る陸橋に、鉄道会社ごとの美少女キャラクターが貼ってあった。これは会津若松でも見たような気がする。

木の匂いを一瞬だけサウナの匂いと勘違いしたので、おそらく今の自分はサウナに入りたいのだろうと思った。山形鉄道の券売機は、JR駅舎側にあったけど、1000円しか使えないのか、そもそもその券売機は使えないのか、分からない。

乗り方は、山形鉄道の駅舎(ロッジ)側にあった。とりあえず列車に乗って、整理券を受け取って、降りる時にお金を支払えばいい。

小銭の用意がいるという、キャッシュレスの時代にフルコミットメントしてしまった私には辛い支払い方法である。ちょうど小銭を切らしており、お札も万札しかなかったので、NewDaysで山形限定うまい棒米沢牛味?)の30円を買う。千円札と小銭を大量にもらった。やったぜ。

山形鉄道フラワー長井線だが、その車両は気動車。雰囲気はボックス席の関西本線の加茂から拓殖。または1両編成で気動車福島交通飯坂線。車両の中にも外にも地元の広告があるから、広告収入と運賃収入でやっているのだろうと推測。車内放送はJRのワンマンと同じだから、もともとは国鉄車両なのだろう。

乗客は10名くらい。観光客が大半。地元の人が2名くらい。あと、揺れが小さい。結構快適、ボックス席なのもいい。車窓はひたすら田んぼ。この電車で今泉まで。

 

乗り換え7回目。今泉駅

降りるときは運転手さんに手渡し。たぶんあれで大丈夫なはず。

今泉駅米坂線に乗り換え。休憩に30分あるが、すでに米坂線の電車が来ていたので、乗ってしまう。動かない電車で30分くらい時間を潰す。

米坂線って長井線と一部単線を共用しているといた。ちょっとびっくり。

出発した米坂線2両編成の気動車だが、乗客が自分しかいない。寂しい。

そして寂しさのあまり眠ってしまったようだ。気付いたら米沢駅

 

乗り換え8回目。米沢駅

到着の時点で、すでに福島行き電車があったので、乗車。電車の中で30分くらい待つ。奥羽本線の遅れは続いている。
米沢駅には何度も来ているため、感動が小さいけど、見所はいっぱいある。自動改札機がICのみ対応なのが辛いところ。

山を越えるまでは雪があったが、福島に入ると雪すら降ってない。奥羽山脈の偉大さがここに現れる。

 

乗り換え9回目。福島駅。

これで最後の列車。乗り換え回数が多いけど、そんなに大変じゃない。物足りなさすら感じる。米沢からの電車を降りたら、もう乗り換え電車が来ていた。トイレ休憩入れてから乗車。

福島駅周辺で夕食できる場所も知らないし、今回はその時間もない。仕方ないね。

 

本宮駅着。

福島駅からずっと、MSAとか消費者リスクや生産者リスクのノートを作ってた。これって生産設備を作る時のコスト対効果の計算に使えるってことでは?!

タクトと稼働率しか考えてなかったぞ。反省。